かはず
光が痛いほど、眩しかった
僕はそれに怯えていた
だから、いつまでも
温い水のなかに隠れていた
僕は何も知らなかった
僕は何も変わらなかった
だから、いつまでも
心の時計は止まったまま
でも、それじゃ駄目なんだ
このままではいけないんだ
ゆっくりと、ゆっくりとだけれど
僕は歩くことを決めた
例え、どんなに辛くても
じりじりと日に焼かれても
もっと光に近づきたかった
だから足を止めなかった
やがて、産まれて初めて見る光景
大海原がそこにあった
けれど、ここがゴールじゃない
僕の旅はこれから始まる
